平成28年度 卒業制作
平成28年度 卒業制作
福島校掲示板
幼稚部 冬のお話会
1月18日(木)、19日(金)、幼稚部「冬のお話会」を行いました。今回は3歳児も
発表に初挑戦です。
お父さんお母さんや先生と一緒に伝えたい話題を選び、準備や練習を積み重ねて本番に
臨みました。みんなの前で発表することにドキドキ、緊張する様子が見られましたが、自
分自身が経験して楽しかったことや心に残ったことを、生き生きと表現し、みんなに見て
もらいたい、聞いてもらいたい気持ちがあふれる発表となりました。発表の中では、事前
に先生と相談しながら粘土や段ボール等を使用し、ケーキやスパゲッティを作ったり、ス
キーや初詣、クリスマス等の場面を再現したりして、見ている側も発表する側にとっても
楽しく、分かりやすい発表となりました。
また、友達の発表にも興味を持ち、何だろうと注目して聞いたり、発表の中で紹介され
た人形や車等を、身を乗り出して見たり触ったりする姿が見られました。このような姿か
らも、子ども達の成長を感じることができました。発表後、教頭先生からメダルをもらう
子ども達の表情は、誇らしげで発表をやり遂げた満足感であふれていました。
今後も相手に自分の思いを伝える楽しさや喜びを感じたり、相手の話に関心を持って聞
いたりする経験を大切にしながら活動に取り組んでいきたいと思います。
12月みみちゃん教室
12月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「光あそび」をテーマ
に開催しました。今回は、5組の親子が遊びに来ました。なんと今回は、サンタさんもプレゼントを
持って遊びに来てくれました!
サンタさんからもらったプレゼントは、ぴかぴか光るライトでした。スイッチONすると…ミラー
ボールのような光があふれだし歓声が響きました。ひとしきり遊んだ後にアルミホイルのおおいを
外すと、中からサンタの帽子をかぶった大好きなキャラクターの絵が!それを壁やボード、天井に
映し出して楽しみました。手作りのライトなので、他の絵にもかえられます。早速、お母さんに大
好きな車の絵をかいてもらって、壁やボードに映してにっこにこのお友達もいました。光遊びの後
は、お絵描き遊びやバルーン遊びを楽しみました。お友達同士のかかわりが増え、かわいらしいや
りとりに癒されるひとときでした。
1月は、「お手玉あそび」を予定しています。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。
第3学期始業式
令和6年1月9日(火)、幼稚部、小学部とも第3学期始業式を行いました。
分校長先生の話で、これから行われる行事の話に、目を輝かせ、ワクワクしながら聞いて
いました。また、聞く態度も素晴らしく、一人一人の成長を感じました。さらに、メジャー
リーグのドジャースに所属する大谷翔平選手からのグローブが披露され、歓声が上がりました。
新年を迎え、新たな気持ちで、子どもたちから元気いっぱいの雰囲気が感じられ、良いスタートが切れました。
令和5年度 ケース検討会
12月22日(金)にオンライン形式でケース検討会を行いました。日頃、幼児児童が
お世話になっている福島県総合療育センター言語聴覚部門 言語聴覚士の先生方にご参
加いただき、幼稚部・小学部の各1名を対象に情報交換を行いました。
ケース検討会では、「きく」ことと「ききこむ」ことの違いや、1つの物事に対して様
々な言い方で伝えるなどの言葉に触れる機会の大切さについて分かりやすく教えていただ
きました。また、『体験が伴うことで、言葉はより身に付く』という学校の強みについて
もお話いただき、改めて体験を伴った活動の重要性や、子どもたちが主体的に取り組む活
動の大切さを感じました。子ども達が日々見聞きしたこと感じたことを、丁寧に言葉にし
てやりとりしていきたいと思います。
ご多忙の中、貴重なご指導・お話をいただき、本当にありがとうございました。また、今
後とも連携を深めながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
校内授業事後研究会
12月25日(月)、26日(火)に校内授業事後研究会を行いました。小学部の外国語活動、
算数科の授業について、授業者の話や、授業のVTR、児童と教師のやりとりを文字に起こ
した資料などをもとに、参加者みんなで協議を行いました。
その協議では、授業中のやりとりを充実させるために、活動内容の提示方法の工夫につい
てのアドバイスや、一つの教材を子どもに合わせて変えることができるテクニックについ
て学びました。また、基礎学力の定着を図るために、朝学習や家庭学習などで繰り返し問
題を解くことの大切さ等、様々な意見が出されました。
今回学び合ったことを、3学期からの授業づくりに生かしていきたいと思います。
第2回全体自立活動
12月13日(水)に小学部全体自立活動を行い、「冬の補聴器・人工内耳の管理につい
て」学びました。
補聴器や人工内耳の着け方や外し方、お手入れの仕方などについて確認しました。また、
実物投影機を使って、実際に状態を確認しながら、寒い季節には、補聴器も人工内耳も結
露することや、結露から補聴器や人工内耳を守るためにはどうすればよいかなどについて
学びました。真剣に本体やイヤモールドの汚れを落とす姿が見られたので、ぜひ、ご家庭
でも今回学習したことを話題に取り組んでみてください!!
11月のみみちゃん教室
11月の「みみちゃん教室(乳幼児を対象とした集団での教育相談)」は、「色あそび」をテーマに開催しまし
た。今回は、2組の親子が遊びに来ました。「色」を感じて楽しめるコーナーを準備しました。
色水コーナーでは、お花紙をびりびりと割いて、水の入ったペットボトルに、ぎゅっぎゅっとつめました。それ
をシャカシャカ振ると…ふわあっと紙の繊維がほどけて色水に!お花紙がとけていく様子をじっと見つめながら、
「もっと入れてみよう」「(緑を入れた後に)青もいれてみよう」などなど…真剣なまなざしが光りました。「パ
パは青!」などと自分なりのイメージを形にして家族へのお土産を作る子もいて、家族大好き!優しい気持ちにほ
っこりしました。
お絵描きコーナーでは、障子紙を何枚もつなげた特大のキャンパスに好きな色のくれよんでお絵描きをしました。
「アンパンマン描いて。」「車描いて。」とのオーダーが、どんどん高度に…本や実物片手に汗をかきながら応え
る教員の横で、素晴らしい画力を発揮するお母さん方に感心させられました。
他にもカラーセロファンのコーナーやお花紙のコーナーなどで色あそびを楽しみました。
12月は、「光あそび」を予定しています。みなさん、ぜひ遊びに来てくださいね。
ダイハツまつかわ様からのプレゼント贈呈
12月13日(水)に、ダイハツまつかわの菅野社長様からクリスマスプレゼントが届き
ました。社長様自らご来校いただき、一人一人に手渡してくださいました。受け取った子ど
もたちからは、満面の笑みがあふれていました。
早速いただいた車の玩具を走らせて歓声を上げていた幼稚部の子どもたち。
また、最初は緊張しながらも、その場で社長様に「ありがとう」を伝えることができた
小学部の子どもたち。
このような素敵なプレゼントを毎年子どもたちに届けてくださるダイハツまつかわ様に
感謝の気持ちでいっぱいです。
みんなで心がはずむ時間を共有できることを大変うれしく思います。ありがとうございました。
小学部保健体育
12月5日の体育の授業では、3年生以上は保健体育の授業を実施しました。
今回は、養護教諭の先生と一緒に勉強しました。
自分たちの1年生の時の写真と現在を比較し、成長していることを実感した子どもたち。
思春期とは?男女の体の変化とは?を考えました。思春期の話題の中で「最近、イライ
ラすることがある。」と児童が発言すると、「そうそう、同じ。」と他の児童も言い、
思春期は体だけでなく心も変化する時期だと自分を振り返りながら気付くことができました。
第3回みみらんどセミナー
12月1日(金)に第3回みみらんどセミナーを行いました。福島県聴覚障害者情報支援
センター所長の山田尚人様に「きこえない・きこえにくい自分を知り、人とともに生きる」
というテーマでご講話いただきました。
セミナーには本校の職員の他に、地域の保健師、保育士、教育関係者等にもご参加いただ
きました。参加者からは「当事者の方のお話をお聞きする大変貴重なセミナーとなった。」
「当事者抜きで決めないことや対等な関係を築くなど、支援者として忘れてはいけないこと
を改めて感じた。」「私たちができるサポートや合理的配慮について考えていきたいと感じ
た。」などの感想が多く聞かれました。
ご多忙の中、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。